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今日は何の日
お休みだったはずがバイト四連勤になりました、バイトが二人急に辞めたそうで…。
日曜より忙しい平日は初めてでした。何かミスやらかしてる気がしてならない…。
明日行ったら一日休めるぞー!

そう言えば今日2が揃う日なんですね。平成22年2月22日ですか。
折角なので2年生で小話書いてみました!
2年生というより三郎次と三郎次を見守るい組の二人って感じのお話です。シロちゃんを入れれなかった事が心残りです。
よろしければ続きからどうぞ!
※現パロ、高校生設定 委員会の後輩ヒロイン
 二年→高校二年
 ヒロイン→高校一年

※会話文のみです。





「池田三郎次の憂鬱」
 
「…左近はいいよな、素直で先輩の事をちゃんと尊敬してくれる後輩がいて」
「何だよ、お前の所の二人だって素直そうじゃないか」
「伊助はな。あぁ見えて結構辛辣だけどまだ素直だよ。問題はもう片方だ」
「…あぁ、もう片方の子か」
「そうだよ、本当にムカつくんだよあの生意気な態度!仕事はちゃんとするし委員会サボる訳でもないんだけどな、何かにつけて俺に突っかかってくんだよアイツ。この前なんか何を言い出すかと思ったら『私常々疑問に思ってたんですけど、何でたった三千万秒ほど早く生まれたからって先輩を敬わなきゃいけないんでしょうね』なんて言ってきたんだぞ!もうこれアイツに喧嘩売られてるって解釈でいいんだよな、そうだよな?俺間違ってないよな?」
「ちょっと落ち着けよ三郎次…」
「後輩に舐められて落ち着いてられるか!」
「…落ち着けない所非常に言い辛いんだがな、ゆっくり五秒数えてから後ろを振り返ってみろ。結構前から本人いたぞ」
「成程三郎次先輩は私の事をそんな風に思ってたんですね。相変わらず気の短い事で」
「誰がそうさせてると思ってんだ!つーか何で二年の教室にいんだよ!」
「土井先生からこれ渡すように頼まれたんですよ。それで入口に立ってたら親切な人が『あー、今三郎次の奴取り込み中みたいだから教室の中で待ってたら?廊下寒いし』ってここまで案内してくれたんですよ。優しい人でしたよ、先輩と違って」
「…あぁ、さっきから久作が呼んでたのはそれか」
「お前も気付いてたなら教えろよ!」
「いや、お前の話に横槍入れる隙が見当たらなくて」
「駄目じゃないですか先輩、左近先輩を困らせちゃ」
「元はと言えばお前が俺を困らせてんだろ!」
「困らせるつもりなんてなかったんですよ、ただ思った事を口にしただけで」
「…お互い気が済むまで話し合え、僕は付き合いきれん」
 
「しかしよくやるなー、あの二人。顔合わせる度いつもあぁなんだろ?」
 
「…でもあの子、三郎次以外の年上には普通の態度なんだよなぁ」
 
「…成程、気付いてないのは本人達だけか」




お付き合いありがとうございました!
三郎次と喧嘩するのが日課の素直じゃないヒロイン書きたかったんです…!
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